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角印は会社の象徴となる印鑑です。
個人用印鑑よりも大きく角形の物が多いのが特徴で、会社が発行する契約書、請求書、領収書等の他に公職印、組合印に使用します。主に外部向けの文書(対社外文書等)に使用され、代表印・実印の捺印を必要としない契約書に捺されます。各種法人用印鑑の中では最も使用頻度が高い印鑑です。
基本的には実務レベルで頻繁に使用され、業務担当者が管理します。公的に登録されているわけではないので、代表印のように法的効力があるわけではありません。
一般的な角印には会社名が入ります。会社名の後に『印』、『之印』を付ける事も出来ます。
通常は数行・数列に法人名を分けて彫ります。字割りは読みやすいように適切な位置で改行・改段するのが一般的ですが、彫刻内容によってはレイアウトのバランスを見て、読みの区切りではない場所で改行・改段したり、あえて読みを無視して文字配置のバランスのみで字割りを行う場合もあります。
会社で使用する場合は、一般的に縦彫りとなります。
会社設立セットと呼ばれる法人用印鑑セットの、印鑑二本セット、印鑑三宝印セット には角印が含まれています。
印相体 | 篆書体 | 古印体 | 行書体 |
---|---|---|---|
62.2% | 28.8% | 4.4% | 4.4% |
24.0mm | |||
21.0mm | |||
18.0mm | |||
日本の歴史の中で最も古い植物性の印材です。
三文判等によく使用されており、価格的にも安価で人気があります。
木のダイヤモンドとも呼ばれる柘の木質は極めて硬く、粘りがあり篆刻に適しています。
時間のかかる粗彫りのみ機械を用いて行い、墨打ちや仕上げといった作業を印章作家の手で行った印鑑の事です。部分的に機械を用いる事で納期の短縮や製造コストの低減を実現しています。既製品の大量生産品の印鑑やはんことは異なり、一本一本の印影は異なります。
また、機械彫りのみで製作されるオーダー品と異なり、手作業にて墨打ちや仕上げ等を行いますので、印鑑の製作前に印影の校正をお出して、確認をいただくことはできません。
角印をお買い求めのお客様は次の商品もよくお買い求め頂いております。
シヤチハタ製朱肉 |
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